格付けチェック~ワイン編~

明けましておめでとうございます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

皆さんは、元日に毎年放送される「芸能人格付けチェック」をご覧になりましたか?

私は毎年欠かさず見ています。

特に、ワインのところでは、テレビの画面にかじり付いています・・・w

香りや味わいが全くわからないので、私は、色合いと芸能人の方々のコメントをヒントに答えを導き出します。

 

今年は、1959年のシャトーラトゥールと1976年のボルドー産5000円ワイン。

当たり年である1959年の5大シャトーワインならば、色合いはそれほど枯れず、爆発的な香りがし、シルキーな舌触りなのではないかな?と予想しました。

対する1976年のボルドーワイン。

こちらも、市場を考えると、決して安いワインではないと思います。

つまり、保存状態さえよければ、きれいな色合いで、香りもよく、タンニンはまだ生き生きしているとはいえ、滑らかな舌触りだと予想できます。

考えれば考えるほど、迷ってしまいます。

ソムリエ試験の時も感じましたが、迷ったら負けです。

直感、ファーストインプレッションを大切にすると、正解がきっと見えてきます。

 

私は、テレビに映るワインの色合いを見て、こう思いました。

Aのワインはまだレンガ色にはなっておらず、赤味あり。

また、Bのワインは少しオレンジがかっていて、少し赤味が欠けている。

 

つまり、シャトーラトゥールは、Aだ!と一緒に見ている家族に言いました。

 

正解は・・・A!!!

 

正直、ほっとしましたw

ソムリエールなのにわからないの~?と言われ兼ねないので。。

でも、確信はありませんでした。

 

実際にブラインドテイスティングをするときには、色合いを見て、香りをかぎ、口に含んで味わい、飲んだあとの余韻や鼻から抜ける香りから、セパージュ(ぶどう品種)を決めます。

自分の中に引き出しが多ければ多いほど、迷うと思いますが、それぞれのセパージュの特徴を自分なりに解釈しておけば、おのずと答えは見えてくると思っています。

 

いつかプチパラディで、ブラインドテイスティング大会をしてみたいなとやんわり考えています。

機会があれば、皆さんも是非挑戦してみてください。

ワインの色も隠すと、格段に難しくなり、プロフェッショナルな方々が集まったときにはいいのではないでしょうか。

世田谷区経堂のワインバーならル プティ パラディ